コーヒーをフレーバーで表現する。コーヒー通ご満足なお店
古き佇まいの残る路地、石段を登れば
古道が残る地として有名な玉造。地下鉄鶴見緑地線玉造駅から徒歩1分、長堀通り沿いから石段を登ると古い軒に並んだお店。石段も含めて雰囲気作りをしてくれる。店のドアを開ければ、コーヒーの香りがお出迎え。周辺の軒と比べ、店内はシンプルモダンな内装で、いわゆるカフェなのだが、店主さんは喫茶店のマスターのような人柄。
喫茶店×カフェ
地元の常連客なのだろう。店主と会話を楽しんでられた。こちらの店主はとても気さくで、地域に慕われる町医者の雰囲気だった。カフェなのに医者なのかというところだが、年配の客との接し方は医者のそれで、コーヒーのレクチャーは丁寧な診察のようだった。常連を大切にされているのだなと、感じられた。様相はカフェなので、カフェ好きたちも訪れる。まさに喫茶店とカフェの良い面をあわせもったお店だ。
紅茶専門店の説明のようなメニュー
面白かったのが、メニューだ。「チョコレートのような甘い香りが際立つ」といったような、紅茶専門店での茶葉説明に似た表現をしていた。扱っている豆もあまり目にしない珍しいものが多かった。コーヒー通なら必ず楽しめる店だ。価格も490円に統一されてとリーズナブルだ。豆に詳しくなくても、イメージを伝えれば好みにあったコーヒーを淹れてくれる。おかわりは220円だったと思う。
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